便秘治療 ながえクリニック

便秘 治療 福岡 太宰府 国分

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便秘の治療法


 常習性便秘の治療には、食事療法、精神療法、生活習慣の改善、
 薬物療法など様々な治療法があります。
 それぞれにあった治療法を試されてみて下さい!

食事  食事療法 : 食事の量が少ないと、便秘が起こり
        やすくなります。便秘気味の人は
        食物繊維の多い食物を摂る必要が
        あります。
        また、しっかり朝食を摂ることにより、
        朝食後に胃・結腸反射による結腸の
        大蠕動が起こり、便意が出現します。規則的な排便のため
        には朝食は非常に大事です。

悩み  精神療法 : 過敏性腸症候群の人では興奮したり、心配事
        があると腸のけいれんにより、腹痛がしたり、
        便が出にくくなったり、細くなったりすること
        があります。下痢になる時もあります。
        このような傾向の人は、ストレスを解消する
        ことが大事です。

ウォーキング  生活習慣の改善 : 朝、空っぽの胃に食べ物が入る
        と、結腸の大蠕動が起こり、結腸の便
        が直腸に送り込まれるために、便意が
        起こります。常習便秘の人には、この
        大蠕動が弱い場合がよくあります。
        このような人は、朝食をゆっくりと沢山
        とることと、便意を抑えないことが重要
        です。また、腹筋の力が弱いと、排便が
        困難になりますので、腹筋を強めるため、適度な運動が
        役立ちます。無理な運動をする必要はなく、散歩程度の
        運動でもかまいません。運動によって血行が良くなり、
        結腸の動きも順調になります。精神的なストレスの発散
        にも役立ち、便秘の改善に好ましい影響を与えます。

カプセル  薬物療法 : 単純性便秘により腹部の膨満感や食欲
        不振が起きた場合、やさしい便秘薬
        (緩下剤)を使用します。やさしい便秘薬
        は自然の便通を付けるため
        の補助手段として用いるものですから、
        適量を服用して下痢や腹痛が起きない
        ようにしないといけません。
        強い下剤を連用すると下剤性腸炎が起こり、残便感を
        訴えるようになります。残便感があり、排便がないので、
        さらに下剤を服用し、次第に下剤の量が増すようになり
        ます。
        ますます便秘が増悪するという悪循環を
        招くようになります。このような悪循環を
        立ち切るためには作用の穏やかな緩下剤を用いる必要が
        あります。また、やさしい便秘薬でも量を多く用いれば、
        激しい下痢が起きますので、下剤の選択と容量の決定は
        非常に重要です。

便          やさしい便秘薬に限らず、
       薬剤は必ず医師、薬剤師の
       指示に従って服用したほうが良いで
       しょう。